就職活動のための業界研究サイトではあなたの希望する職種の業界研究ができます。 就職活動を成功させるコツはまず希望する業界を研究し、よく理解ことです。ランキングなどのデータから 比較検討することも大切です。 志望する企業を決める際に、年収も大きな要素の一つになるでしょう。


また、業界研究をより深くすすめていくために必要なOB・OGの声も掲載しています。
新卒採用は人生で一度しかないものですから、少しでも自分自身が納得できる就職活動が行えるよう当サイ トでは最善を尽くします。


業界研究の考え方

就職活動におけるキモとなるのは、“自分を知ること” “会社を知ること” この2点。
この2点をとことん突き詰めていけば内定をもらうことは難しくありません。ここが就職活動における最大のハイライトになります。

なぜ重要なのかといえば、もっとも多くの時間を要するため。会社説明会・セミナーに参加したり、OB・OG訪問で話を聞いたりするのは、“会社を知るため”であり、どういうところが自分にとって魅力なのか?どこが良くないところなのか?実際に参加してみると、自分の視点でそういった会社の長所・短所を知ることが出来るわけです。また、なぜ自分はそのように思ったのか、お風呂の中でもいいのでじっくりと考えてみることが大切です。すると、ある程度はエントリーシートにおける“自己PR” “志望動機”は書けるはず。

しかし、この段階で会社に提出してしまった場合(多くの学生はそうですが・・・)、かなり自分勝手な内容であるため、自分の思いや考えがうまく伝わらないことが多いのです。

そこで自分で書いた後、他人に読んでもらうことがポイントになってきます。周りにいる友達でも良いですが、 出来れば自分が志望する業界で働いている社員の方に読んでもらい、感想をいただくことがベストです。また読んでいただく方の人数も多ければ多いほうが良いです。感想をもらいながら話をしていく中で、自分ひとりでは考えつかなかった“会社の特徴”、もしくは“自分の特徴”など、何かしら得ることがあり、その繰り返しによって“わかってもらえる自分の思い”が詰まったエントリーシートを完成させることが可能になります。もちろん面接でも“こいつは違う”という印象を与える可能性大です。

要は、自分の足を使って自分オリジナルの情報を集めること、とにかく頭を働かせて徹底的に練り上げること、というビジネスパーソンとして必要とされる能力を試されてるのが就職活動なのです。面倒だから・・・といった心構えで就職活動の時間を過ごしてしまうと、入社した後も思ったほどの結果を残すことが出来ず、給与をもらうためだけに毎日嫌々仕事をするという、つらい人生を送ることになってしまうかもしれません。

普通の学生が8割以上

同じ学生とはいえ、ズバ抜けたビジネス能力を持つ学生がたしかに存在します。学生時代に会社を作って優れた業績をあげた人、成果報酬の大きな営業職で抜群の成績を残し月に100万以上給与をもらっている人、大学4年間ベンチャー企業で睡眠時間を削りながらも頑張りぬいた経験を持つ人など、明らかに普通の学生とは異なった時間を過ごしてきた学生は間違いなく引く手数多です。また、誰が見ても良い外見の持ち主も求められる人材です。不公平だとは思いますが。

ただ、認識して欲しいのは、こういった人たちは全体の1割程度しかいないということです。あとの8割以上の学生はダンゴ状態であり、同じような学生生活を過ごしているため、たいした差はありません。しかしながら、志望企業から内定がもらえる学生ともらえない学生が出てくるのです。

その理由がわかりますか?

実は、この就職活動の時期にこそ差がついたのです。この時期に、これまでにないほどの凄まじい集中力を発揮し、人の何倍も行動することで、ダンゴ状態から抜け出し内定を勝ち取ったということです。だから少々つらくても気持ちで負けないで下さい。ここで努力したことは社会人となってからも大きな自信となって、あなたの未来にとって力になることは間違いありませんから。

OB・OG訪問の方法

1)大学のOB・OG名簿を利用する
2)知り合いから紹介してもらう

個人情報保護法が施行されてから、OB・OG訪問が難しくなりました。名簿すら見せてもらえないこともありますし、知り合いに自分が求める人がいないことも多いと思います。

そこでおすすめしたいのが、会社説明会などで社員の方と質疑応答する機会に参加し、終わった後に『後日、またお話を伺えないでしょうか?』と頼んでみること。質問なら今してくれ、といわれる可能性もありますが、質問をたくさん用意しておいて、これに答えるには時間がかかると思わせると再びあってもらえる可能性が高くなるでしょう。 出来れば名刺を準備しておき、その場で会ってもらえる日程を決めてください。

業界研究のやり方

1)会社説明会に出来る限り参加する
少しでも興味のある会社や業界の会社説明会には出るべきです。たとえその会社の悪い部分ばかりに気づいて興味がなくなることもあるでしょうが、他の会社だとその悪い部分がうまく解決されているかもしれません。このポイントは志望動機になり得ます。

2)情報を収集して業界・会社の動向を知る
おすすめは日経テレコン21。日本経済新聞の記事を過去から検索することが出来ます。会社名で検索すれば、過去に新聞に掲載された記事をまとめて読めます。会社や業界の流れを知り、今後はどういうふうな方向に行く可能性があるのか、自分で考えてみた上で会社説明会に参加すれば、今後のビジョンがより理解できると思いますし、自分の予想したものと違えばそこを質問してみれば良いでしょう。日経テレコンは大学のPCなどから見れます。

3)積極的になってみる
説明会に参加したとき、隣に座ってる学生にはこちらから話しかけて仲良くなるのも有りだと思います。上で書いたようにズバ抜けた学生に当たる可能性は1割もないかもしれませんが、知り合った人のルートでOB・OGを紹介してもらえる可能性もあります。

4)就職活動専門サイトを使いこなす
サイト自体がますます充実してきています。さらに各会社ごとに特徴があり、それらも知った上で使いこなすことが重要になってきます。凄まじい量の情報をどう活かすかは自分次第ではありますが、時間が限られているということも事実であり、効率のよさも就職活動における情報処理では求められます。すでに就職活動を終えた先輩などにアドバイスを求めるのは効率の良い時間の使い方といえます。ここでは私が各会社ごとの特徴を挙げてみますので、参考にしてみてください。

リクナビ
エントリーやスケジュール管理がしやすいですが、ほとんど全ての学生が使っていることが逆にマイナスとなります。ここで見つけた情報を志望動機などにそのまま使うと、まったく魅力のない人物に映ってしまいます。

日経就職Navi
おなじみ日経。東証1部上場企業中心に構成される日本経団連の影響力はかなり大きく、就職対策にも色々とお金がかかるサービスを無料で提供してくれます。筆記試験対策は特に充実。ある程度の点が取れないと、面接にもたどり着けませんから早めに準備しましょう。

マイナビ
国内最大級の就職イベントやセミナーを数多く開催。大手企業中心に特集が組まれていますので情報収集に使いましょう。また、会場に行けない学生のためにWebTVなど新しいサービスも増えています。ただし、就職活動はとにかく足を使って行動することが大切ですので、労を惜しまずあちこち訪問して、多くの人と直接話すことを意識していくべきだと個人的に思います。

就職活動支援サイト「ジョブウェブ」
ここは意外と穴場ですが、就職活動対策講座が充実しています。業界研究のイベントや、面接対策などのイベント情報がけっこう珍しいです。また、コンサルティングファームなど外資系企業対策のハイレベルな講座があるのも特徴の一つ。精鋭ベンチャー企業でバリバリ働きたい方にもおすすめです。

リクルートエージェント
こちらは転職用のリクルートサイトですが、実は第二新卒の方にも使えます。就職・転職のプロ担当者と直接あれこれ相談できますので、内定までの展開が早いのが特徴。エージェント側も、その会社に入社してもらってはじめて報酬を得るという仕組みになっていますので、真剣な取り組みが期待出来ます。



総合商社業界研究

総合商社を徹底比較し、年収・ボーナス・給与などをランキング付け。OB訪問を通して商社マンの生の 声も紹介。 商社の求める人材とは?商社はあなたにとって適職なのか?モノを横に流す貿易の時代から、新しいビジネ スモデルをつくり、その新規事業を立ち上げ投資する時代へ。

18_5_1.gif 総合商社比較ランキング

■対象企業
三菱商事、三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅、双日、豊田通商

銀行業界研究

銀行を徹底比較し、ランキング付け。倒産、合併が相次いだ銀行業界。不良債権処理問題などから公的資 金の注入を受けた銀行もあったが、いまや銀行の貸付残高は前年比プラスに。 また株価も急騰している。健全性よりも収益力を強化し、個人顧客、特に富裕層向けの新サービスに進出。 M&A(企業の買収・合併)の助言などを行う投資銀行業務や中小企業向け融資などについても強化。

18_5_1.gif 銀行比較ランキング

■対象企業
三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行や、りそな銀行、新生銀行、住友信託銀行、中央三井信託 銀行(三井トラスト)、また地方銀行である横浜銀行、千葉銀行、静岡銀行、ほくほくフィナンシャルグル ープ、常陽銀行、みちのく銀行、群馬銀行、八十二銀行、滋賀銀行、山口銀行

証券業界研究

証券会社を徹底比較し、給与・ボーナス・年収などをランキング付け。金融機関への証券仲介業が解禁さ れ、銀行と証券の垣根が低下。投資サービス法制定の動きなどによって、 総合金融機関化の流れが強まる可能性など、三大証券会社を含めた各社の変化にも要注意。

18_5_1.gif 証券会社比較ランキング

■対象企業
野村證券、大和証券、日興コーディアル証券、三菱UFJ証券、SMBCフレンド証券、みずほ証券、岡三 証券、新光証券、コスモ証券、丸三証券