【伊藤忠商事】 伊藤忠の人材育成2

【伊藤忠商事の特徴的な人材アセスメント制度とは?】

人材アセスメント制度では、個人の強みと弱みを分析する。

用意されたアセスメントシートに部下本人と上司が記入し、その結果をもとに、例えば不足する能力を向上させるにはどうすればよいか、を話し合う。


石塚人事部長の話
リーダーシップや協調性など本人の強みと弱みについて上司とすり合わせることによって、気づいてもらう。研修とセットになっており、強い面をさらに伸ばし、あるいは弱い面があれば、上司からこういう研修を受けたらどうかと提案します。上司には面談をもとに部下の意見を聞きながら、どういうふうに育てていくのか、毎年レビューを提出してもらうことになっています。


本人がやりたい仕事は何なのか、それを実現するにはどういう能力が必要かについて、中長期の視点で部下と上司が話し合うことに意義があるという。

こうした人材育成重視の姿勢が、成果主義の納得感を上げる。評価の賃金・賞与の反映に関する社員の働きがいにもつながる。


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